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クレンペラーという指揮者をご存じでしょうか。マーラーに見いだされてヨーロッパ各地の歌劇場で活躍、戦後はEMIの名物プロデューサー、ウォルター・レッグが設立したフィルハーモニア管弦楽団の首席指揮者として君臨、数々の名演・名録音を残した人です。

私もクレンペラーの名前はクラシックを聴き始めた直後から知ってはいました。レコードもCDもいくつか持っていました。が、真価が分かってきたのはつい最近のことです。昔は単なるスローテンポのオールドスタイルな巨匠程度にしか認識していませんでした。恥ずかしい話です。

ある日私はクレンペラーの指揮するフランクの交響曲ニ短調に接し、驚嘆してしまいました。世の中にあふれる名曲名盤の紹介記事は今もってこのCDを取り上げないようですが、すごい演奏です。オーケストラの響きはきりりと引き締まり、巨大な建造物を目の当たりにするような音楽づくりで、「これ以上の演奏はない!」と確信してしまいました。

それ以来、すっかりクレンペラーに魅せられてしまい、せっせとCDを集めています。おかげで女房さんが怒っています。

このコーナーは、まだクレンペラーをよくご存じない方のために作ってみました。恥ずかしながらCDの収集はまだ志半ばですので、中途半端なインデックスなのですが、ご利用いただければ幸いです。


本文中にクレンペラーに関する逸話を載せていますが、出典は主に以下の書物です。クレンペラー以外にもたくさんの音楽家の情報が載っていますから、一読の価値があると思います。


クレンペラーに関するリンク

Syuzo.com

私の尊敬する鈴木秀三さんの有名なページです。現在「クレンペラーを聞く」を連載中です。音楽を愛し、深い理解を示される方ですので完成が楽しみです。


(An die MusikクラシックCD試聴記)